#03　趣味ではベランダ菜園とレンタル畑はどっち？【メリット・デメリットを徹底解説】

こんにちは、はたお。です。

私は会社員として働きながら、残業80時間近くで忙しくても、5年以上の畑を趣味で継続してきました。その結果、年間で10万円以上の野菜を収穫することができています。
このブログでは、私の畑での取り組みや忙しい日常の中での家庭菜園の楽しさをお伝えしていきます。
ぜひ一緒に、畑の魅力を探求していきましょう！

この記事では、「趣味に畑・家庭菜園をオススメする12個の理由」について解説します。

今回の疑問

趣味に畑を始めるとき、ベランダ菜園とレンタル畑はどっちがオススメ？
ベランダ菜園とレンタル畑を比較すると、どう違う？

このように疑問に感じている方のために、わかりやすく解説していきます！

具体的には、つぎの通りです。

結論

畑を借りる方が圧倒的にオススメです！
- 理由①：野菜の育ちが圧倒的に違う！畑のほうが大量に収穫できる。
- 理由②：気分転換の趣味として、自宅から少し離れることにメリットがある。

レンタル畑は、とても楽しく、実益を伴う趣味なので、ぜひ一緒に楽しんでいきましょう！

それではLet’s Go！

1. はじめに
2.　ベランダ菜園とレンタル畑の違い
3. おわりに

1. はじめに

こんな私も、実は最初はベランダ菜園からスタートしました。
やっぱりお手軽に始められるので、ベランダ菜園もいいですよね！
この時は100均ショップの植木鉢とタネを庭の土で育てました。
ベランダ菜園は週一ではなく、毎朝眺められるのでいいですよね。

でも、私は圧倒的にレンタル畑を借りるほうがおすすめです。

2.　ベランダ菜園とレンタル畑の違い

2-1.　比較①：野菜の生育の違い

ベランダとレンタル畑は、野菜の育ちが圧倒的に違います。

つぎの写真は、ほぼ同時期に庭とレンタル畑で育っていたバジルとトマトの写真です。

はい、そうなんです。サイズや収穫量が全然違うんです。
圧倒的にレンタル畑の方が大きく育つんです。

というのも、うちの自宅は近所にマンションも建っている状況です。
日当たりはあまりよくなく、午前中の数時間だけ日が当たるような庭でした。

それに対して、レンタル畑は自宅から車で30~40分の田舎で、
360度見渡す限り日光を遮るものはありません。
ゆえに、日中は常にお日様のパワーを浴びることができるような環境です。

そうすると一目瞭然で、育ちに差がでることも納得です。

2.2　比較②：ベランダ菜園とレンタル畑の比較表

せっかくなので、私の主観にはなりますが、比較表を作ってみました。

庭・ベランダ栽培の場合は、ちょっとした時間にすぐ作業ができるので、
費用や時間の面ではメリットがあります。
一方で、どうしても日当たりは諦めるしかないんですよね。

また庭に牛糞を撒くと匂いの問題が発生します。
後述のマルチングというのもどうしても見栄えの問題が発生してしまいます。

そうすると、やはり少し郊外のレンタル畑のほうがメリットは大きいです。
畑をやってみて思うのですが、多くの野菜は地植えすることで、自然の雨だけで十分育ちます。
ちなみに５年やって水やりができず枯れてしまったのは、とうもろこしくらいです。
とうもろこしは身をつける成熟期にしっかりとお水をあげる必要があるようで、1本だけうまくできたことはあるのですが、大部分がスカスカになってしまいました。
野菜によって向き・不向きはありますが、種まきは雨予報の前にするなど少し工夫すれば、基本的に雨だけでも十分育つと思ってよいと思います。

見逃せないレンタル畑のデメリットは草取りです。
この点は、私のように働きながら趣味でレンタル畑をやりたい人は対策したほうがよいです。
というのも、日光が360度当たるので、野菜が育ちやすい＜＜雑草が育ちやすい環境になります。
最初、これには本当に苦労しました。
油断すると、通路で地面が露出した箇所や苗を植えた隙間から雑草たちがメキメキと生い茂っていきます。
私もレンタル畑を始めた最初のゴールデンウィークはひたすら雑草取りをした経験があります。
以降の章で、その対策を記載していきますので、みなさまはくれぐれも私と同じ失敗をしないようにしてくださいね〜！

2-3.　私が感じているレンタル畑のメリット

・日当たりの良い環境に地植えなので、野菜がとにかくよく育つ！

バジルを植えて、圧倒的な差を感じました。
毎年、プランターでバジルを育てていたのですが、せいぜい40cmくらいで、1ヶ月ごとにカットするのが普通でした。
でも、畑に植えると、もーー、あっという間にグングン伸びます。
気がつくと、私のお腹周りくらい、一面に広がります。ジュノベーゼソースを作ったり、ピザ1カットに1枚乗せれるくらいの大収穫です！やっぱり環境は力なり。

・牛糞肥料など、少し臭いがある有効な肥料が使いやすい！

自宅の庭ではちょっと使いにくい臭いがある肥料も使えます。
特に、牛糞肥料は土壌改良としても使えるので、オススメです。
あとは、米ぬかも、虫が集まりやすくなるので、自宅庭では使いにくいと思いますが、畑ならどんどん使えます。

・虫除けネットなど、見栄えが多少悪くなってもOK

やっぱり庭は落ち着くスペースのほうがいいです。
我が家は、一時期、プランターが乱雑に並んでいて、道具も散らばっていて、、、
自宅の庭に虫除けネットは、映えません。。。
庭では、お花とハーブと木があるくらいにして、野菜はガッツリ畑で！というほうが良いかと思います。

・子供とちょっとした家族ドライブ

家族で家庭菜園する方なら、自宅から少し離れたくらいのほうがドライブもOK。じゃがいもやにんじん、だいこん、カブなど、あまり手のかからない野菜であれば、都会から離れた遠方の畑でも安心！実際、野菜って、あんまり手をかけなくてもどんどん成長しますし、植物の力強さを感じます。もちろん、愛情を注ぐほど育つのも事実ですけどね！

・夫婦喧嘩から現実逃避できる場所の確保

自分だけの空間。たまには必要ですよね！笑。場所によっては休憩所やBBQスペースがあり、ちょっとしたイライラもグリーンワークで解消されるかも。夫婦喧嘩の仲直りのお土産に、手作り野菜を渡してみてはいかがでしょうか？