#07 忙しい全ての畑人が絶対に買うべき3種の神器

#07 忙しい全ての畑人が絶対に買うべき3種の神器 How to Hatake

こんにちは、はたおです。
私はしんどいイメージの畑を楽ちんに変える効率化の鬼です。笑
おかげで、残業80h/月でも趣味の畑は妥協せずに続けてこれました。

このブログでは、初心者でもラクラクで大量収穫ができるコツやノウハウをお伝えしていきます。
ぜひ一緒に、畑の魅力を探求していきましょう!

今回の疑問
  • 畑を始めたいけど、何から買い揃えたらよい?
  • 忙しい中でも、畑をラクに継続できる神アイテムを知りたい!
  • 無農薬で野菜を育てるためのノウハウを知りたい!

という方に向けて、

今回の結論

全ての畑人が絶対に買うべき3種の神器(最も重要な3つのアイテム)は、

  • 防草シート
  • マルチングシート
  • U字型支柱

をご紹介していきます。

今回は、私の失敗経験が盛り沢山です。
みなさまの「肥やし」になれば幸いです。

それでは〜〜〜、Let’s Go!!

1. そもそも畑で必要な道具って、なに?

私も畑を始めた当時は何もわかりませんでした。
なので、1年目は長靴・くわ・ジョーロの3つだけで挑みました!(笑)

結果はご存知の通りで、くっそ惨敗です。。。
そのときにもっと勉強しておけば >o< …

みなさんは必要なものはきちんと準備して畑のスタートに挑みましょうね。

以降で、畑に必要な道具類をまとめていきます。
みなさんのご参考になれば嬉しいです。

1-1.  必要なものリスト

畑に必要なものを分類すると、例えば次のようなものが必要になります。
みなさんが畑を始める・より発展させていくために、適宜道具を揃えてくださいね。

必要なものリスト:

1身につけるもの汚れてもよい服、長靴、手袋
2耕すときに使うものくわ・シャベル(大)・三角レーキ・耕運機
3植えるときに使うもの手袋・スコップ(小)
4育てるときに使うもの支柱、誘引ひも
5収穫するときに使うもの収穫するはさみ、消毒アルコール、持って帰るときの袋
6片付けるときに使うものゴミ袋
7より効率化するものこのあとご紹介!

1-2.  消耗品は100均でOK

消耗品は、お近くのホームセンターや100均でOKです。
お金をかけるところにはしっかりとお金をかけ、減らすところは減らす。メリハリが大事!

その中で注意した方がよいものを簡単にまとめます。

①スコップの選び方は、全部金属のタイプを購入!
 根本がプラスチックなどの安いスコップは、オススメしないです。私も失敗しました。
 理由は、根本がプラスチックだと、作業中に折れたりしてすぐに壊れてしまうからです。
 ですので、ちゃんと手元まで先まで全てが1つのステンレス(金属)でできたものが良いです。
 それでも数百円で購入できるものなので、長く使うために準備しましょう!

②手袋、野菜を持って帰るときの袋は多めに購入!
 予備も含めて消耗品は多めに買っておきましょう。手袋はよく穴があきます。
 また片手がみつからないときもしばしば。高いものではないので、2〜3個あると安心。
 野菜を持って帰るときに使う袋は、大・小の2種類を用意しましょう。できれば多めに。
 土がついた生姜ときれいなとうもろこしを一緒にしてしまうと後が大変です。

③収穫用ハサミと消毒用アルコールを準備しよう!
 畑で収穫するときにハサミを使うと思うのですが、これは毎回消毒しましょう。
 理由は、畑の中に病気持ちがいると、ハサミを介して感染が広がってしまうためです。
 一番被害が拡大する原因なので、この点は抑えておきましょう!
 消毒用アルコールはすでに家庭にあるものでOKです。

また何か気がついたら、ここに情報を足していきますね!

なお、畑が初心者の方はシェア畑がオススメです。
こういった細かい点も経験者がアドバイスしてくれます。
必要な道具も全て揃っていますので、ご興味がある方は調べてみてください。

1-3.  趣味で畑をするために、ざっくり必要な価格は3万円〜

全部の道具を自分で揃える場合は、3万円くらいかかるかと思います。
ただ、これらは毎年かかるものではなく、良いものを買えば10年近く使えるものも含みます。

10万円分収穫できても道具費用でペイできていないじゃないか?と怒られそうですが、
それは1年だけ計算したときの話です。もし畑で元を取りたいなら長い目で考えましょう。

例えば、最初に3万円かかったとしても、10年使えるものであれば年間3000円です。
それであれば、私のお小遣いであっても十分出せる範囲内です。
どの世界でも道具はピンキリです。良いものには、値段が張る理由がちゃんとあります。
消耗品はまずは100均でさっと揃えて、費用をかけたいものに投資しましょう!
その前提で何を選んだらよいか?私の経験からご紹介いたします。

2. 忙しい全ての畑人が絶対に買うべき3種の神器

その中で、私はたおが考える、畑を始める人が絶対に買うべきアイテムは、つぎの3つです。

  • 防草シート+防草シートを止めるUピン
  • マルチングシート+マルチングシートを止めるマルチ止め
  • アーチ型支柱

この3つを購入しましょう。というのも、私の実体験からです。

<私の体験談>

実際、私は草取りのせいで、1年目ゴールデンウィーク休みがほとんどなくなりました。
ひたすら雑草との戦いです。
畑を始めたらまずは最初に、防草シートを設置するべきでした。

その無駄な時間を野菜を愛でる時間にしていたら。
もっとトマトやきゅうりの誘引作業をしていたら。
1年面収穫量は変わっていたと思いますが、後悔しても後では遅いです。

防草シートやマルチングシートは、最初に絶対に設置しましょう。
また支柱の立て方にはコツがあります。特に畑は吹き抜けなので、風が強いです。
さらに台風が来ると、簡単に倒れてしまいます。
再度立て直すには労力もかかりますし、植物も痛めてしまう可能性があります。
これを回避する方法がアーチ型支柱の活用です。

それぞれ解説していきますので、ぜひ覗いていってくださいね!

2-1. これらを買った方がよい理由は、効率化!(草取りからの脱出)

これらをオススメする理由は効率化です。
働きながら、畑を趣味にされる方はおそらくみなさん、忙しいです。

そんな中で

  • 仕事や育児をしている中で、短時間で楽しめる趣味が欲しい。
  • 畑で野菜は育てたいけど、雑草は育って欲しくない。

みなさんはそう思っていると思います。

ですが、夏の雑草を舐めてはいけません。
一瞬の油断が命取り。すぐにこんな写真のように草ボーボーになります。

油断して、畑が草だらけになってしまった写真。

皆さんは、何のために畑を始めましたか?「野菜を育てるため」ですよね?

草取りをするために畑を始めませんよね?それであれば、

  • 畝には、マルチングシートを設置しましょう。今すぐです!
  • 通路には、防草シートを設置しましょう。今すぐです!
  • 支柱には、アーチ型を設置しましょう。今すぐです!
    • 男は黙って、今すぐです。
油断して草取りしないといけなくなった畑

↑は私が契約から少しの期間放置してしまって、草だらけになった畑をなんとか再生している途中です。
みなさんはこうはならないように頑張ってくださいませ〜〜

2-2-1. 優先度No.1:防草シートとUピン

会社で働きながら、畑をやる方は絶対に防草シートを買いましょう。
できれば少し値段はしますが、5年以上と記載のある丈夫なタイプがよいです。

私のオススメはこちらです!
(リンク:貼り付け予定)

もし防草シートを引かなかったら、草とり5hとかザラです。
私の場合は、ゴールデンウィークの午前中3日くらいかかりました。
そして2週間後にいくと、えっまた???という状態でした。時間がもったいないですよー。

時給を考えたら、5000〜1万円くらいすぐにペイします。
より詳しい設置方法は、↓こちらにまとめますので、畑を始めたら最初に購入してください。
#09 【初心者にオススメ2】防草シートの失敗しない選び方・設置方法

2-2-2. 多岐にわたって設置効果が大きい:マルチングシート

マルチングシートも、会社で働きつつ畑をやるなら必須アイテムです。
というのも、マルチングには様々な副次的な効果があるためです。
草取りをサボりたいだけではありません。
野菜にとってメリットがあり、大量収穫につながります。

マルチングの主な効果は、

  • 雑草予防 :雑草鳥の手間を減らす。
  • 水分の蒸発の防止 :水やりの頻度を減らす。
  • 病気の予防効果 :雨によって土の跳ね返りを防ぐことで、病原菌の繁殖を抑える。

などですが、実は他にもたくさんあります。
これも詳しくはこちらでまとめますので、ご参考にしていただけますと幸いです。

なお、120cm幅の幅広タイプを購入しましょう。
マルチングシートと防草シートの間に隙間がないようにするためには、
マルチングシートと防草シートを10~20cmほど重ねる必要があります。

大は小を兼ねるといいますか、完全に重ねることで雑草が生える隙間をなくし、
重ねる面積が広いほど風で飛んで外れてしまうのを予防できます。

合わせて、マルチおさえも一緒に購入しましょう。目安は50cm毎に1個くらいです。
少ないと風でズレて、植物を傷める可能性がありますので、多めに買っておきましょう。

より詳しい情報は、こちらでまとめていきます!
#08 【初心者にオススメ1】マルチングシートの失敗しない選び方・設置方法

2-2-3. 野菜をしっかりと支えるアーチ型支柱

野菜に効率的に光を当て、病気から守るには支柱が不可欠です。

支柱の効果は次のとおりです

  • 植物の安定性UP: 支柱は植物を支え、風や雨による倒伏を防ぎます。
  • 成長促進:支柱によって植物が直立することで、日光を均等に受けることができ、光合成が効率的に行われます。
  • 病害虫の軽減:地面からの湿気を避けることで、根腐れや病気のリスクを減少させます。
  • 収穫の容易さ:植物が整然と育つため、収穫作業がしやすくなります。
  • 空気循環の向上:支柱によって植物間のスペースが確保され、風通しが良くなり、病気の発生を抑制します。

これらの効果によって、支柱は農作物の健康的な成長を助ける重要な道具となります。

100均にも180cmの棒が売っており、私も最初はこれを使っていました。
ですが、植物の重みで折れたり倒れたりします。
棒タイプでは、台風などで簡単に倒れてしまい、その役割を果たすことができません。
また数年使うと、安いものではほとんど壊れてしまいました。

倒れてしまうと、また立て直しになってしまいます。
手間と時間がかかるので最初にガッチリ組むことがポイントです。

支柱の立て方についての詳細は、こちらにまとめます。
(作成中)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これから畑を始める方へ向けて、そして効率的な畑運営のために、買うべきものをリストアップしました。

特に大事になるのが、防草シート&Uピン、マルチングシート&マルチ止め、アーチ支柱です。
留め具も忘れずに購入してくださいね!
それぞれ専門的なところがあるので、次章でもう少し細かく解説していきます!

では次は、「#08 【初心者にオススメ1】マルチングシートの失敗しない選び方・設置方法」で
お会いしましょう!じゃっ、Bye Bye!!

次のレクチャー「マルチングシートの失敗しない選び方・設置方法」へのリンク貼り付け
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