こんにちは、はたお。です。
私は会社員として働きながら、残業80時間近くで忙しくても、5年以上の畑を趣味で継続してきました。その結果、年間で10万円以上の野菜を収穫することができています。
このブログでは、私の畑での取り組みや忙しい日常の中での家庭菜園の楽しさをお伝えしていきます。
ぜひ一緒に、畑の魅力を探求していきましょう!
この記事では、「忙しい現代人の最強の味方。防草シートの効果と選び方」について解説します。
このように疑問に感じている方のために、わかりやすく解説していきます!
具体的には、つぎの通りです。
マルチングシートは、大量収穫&無農薬栽培の強い味方なので、ぜひ活用していきましょう!
それではLet’s Go!
1. 防草シートとは?
その名の通り、防草シートは、雑草の成長を抑えるための効果的な資材です。
主に庭や畑、駐車場などに敷設し、土壌と光の接触を遮断することで雑草の発芽を防ぎます。
良いものは耐久性に優れた素材で作られており、長期間使用可能です。
防草シートは、草取りの手間を省きながら、雑草のない畑を維持するために、多くの人々に利用されています。
1-1. 防草シートにはどんなメリットがある?
防草シートにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
一般的に言われていることを早速みていきましょう!
メリット①:雑草の抑制
土壌と光の接触を遮断するため、雑草の成長を大幅に抑えることができます。1番の目的ですね!定期的な雑草取りの手間が減り、管理が楽になります。
メリット②:土壌の保護(マルチングシートの代わり)
シートが土壌を覆うことで、 erosion(浸食)や乾燥を防ぎ、土壌の質を保つ助けになります。土壌温度を安定させ、植物の成長に良い影響を与えることがあります。水分の蒸発を抑え、植物に必要な水分を保持しやすくします。
個人的には、防草シートは通路に設置するので、②の効果は感じにくいです。ただ、畝でも防草シートを使うということもできなくはないので、一応挙げておきます。
1-2. 防草シートにはどんなデメリットがある?
逆にデメリットは次の通りです。
①コスト
購入費用がかかるため、初期投資が必要です。また長期間使用すると、紫外線や風雨で劣化し、交換が必要になることがあります。
②見た目の問題
シートが見えますので、景観を損なうことがあります。庭などでは、あまり使いたくないというのは本音かもしれません。
③隙間からど根性雑草
シートの隙間や周囲から雑草が生えることがあり、完全に雑草を防げない場合もあります。絶対に雑草を防ぎたい場合は、隙間なく敷き詰めるようにしましょう。
これらを考慮して、防草シートを使用するかどうかを判断することが重要です。
1-3. 私が経験談から語る、防草シートをオススメする3つの理由
私にとって防草シートはなくてはならない存在です。
もし、親友が畑を始めるなら、最初にプレゼントし、なんなら代わりに敷いてあげたいです。
逆に、もし嫌いな上司が畑を始めるのなら、なんとか防草シートの存在をひた隠しにして、草取り地獄の苦しみを味合わせてやりたいです。(笑)
防草シートは、会社員をしながら週末に畑を楽しむ私たちにとって、とても強い味方です。
私が防草シートをオススメする理由は、つぎの通りです。
- 作業効率UP。雑草対策ができ、100m2と広い面積でも週1作業で対応できている。
- スペース活用。通路に加え、作業スペースと保管スペースが確保できること
- 大量収穫のコツ。さつまいもやかぼちゃ、スイカの葉っぱを茂らせるスペースとなり、大量収穫ができること
①作業効率
雑草対策は、本当に大きな理由です。
防草シートを設置する前は、本来は野菜を育てるために畑を借りたのに、
雑草を刈り取る作業をするために畑借りた?と思うくらい、雑草取りが作業の中心でした。
そのため、防草シートの効果は絶大です。
働きながら趣味で畑をしたいとお考えの方は是非導入してください!
②スペース活用
使ってみての感想ですが、畑作業をするとき、支柱や農業用ネット、不織布などを
広げたりするときに、場所に困ったことがあります。
このとき、通路に1m幅の防草シートを敷いた場所が作業スペースとして快適でした!
このほかにも、
・長靴を履き替えるとき
・他の防草シートを外して耕運するとき
・自宅庭で育てた苗を一時保管するとき
など、ちょっとした作業のスペースにすることができます。
畑で効率的に作るためだけなら、極力通路を狭くしたほうがよいですが、
その分、作業性が落ちてしまいますので、1列くらいは広めの通路にするのがオススメです。
③防草シートが実は、大量収穫のコツ!?
これは、実際に育ててみてわかったことです。
さつまいもは、葉っぱが出た後、地面に接触していると、そこから根っこが出ます。
根っこが出ると、芋ができてしまいます。
そうすると、本来栄養が送られるところに栄養が送られなくなり、栄養が分散してしまいます。
そうすると小さい芋しか育たなくなってしまいます。
そのため、一般的には、つる返しという作業を繰り返します。
ただ、畑に行く頻度と時間を少なくしたい私としては、つる返しすら極力無くしたい作業です。
そこで、防草シートが活躍します。
通路に敷いておくことで、根っこ芋ができるのを防ぐことができます。つる返し不要です!
また葉っぱを通路も含めた広い面積に茂らせることで、光合成が進み、
大きくて美味しいお芋が育ちます。特に安納芋はとーってもでっかくなっちゃいました!
このように、さつまいも×防草シート=大量収穫です。
相性バツグンですので、みなさんも是非試してみてくださいねー!
2. 防草シートの失敗しない選び方・設置方法
防草シートを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
①素材は、ポリプロピレン(PP)
ポリプロピレン(PP):耐久性があり、紫外線にも強い。長期間使用可能。
ポリエチレン(PE):軽量で扱いやすいが、耐久性はやや劣る。 の2種類が一般的ですが、
みなさんは、ぜひ耐久性の高いポリプロピレン(PP)を選びましょう!
②遮光率99%以上。厚さ1mm以上
雑草の芽が出るためには、光が必要ですので、遮光率の高いものを選びましょう。
傾向としては、厚さが1mm以上あるものがよいです。
厚さがあるほうが遮光性は高いですが、重くて曲げにくいので、利便性は落ちる点はご注意ください。
③透水性
通路がいつまでも水浸しになると困るので、透水性も大切です。
ですが、遮光性と相反するものなので、スカスカなものはオススメできません。
編み込みタイプであればここまで気にする必要はないので、選ぶポイントの1つとしては挙げますが、
そこまで重要視しなくてもオッケーです。
④価格
我々庶民には、コストパフォーマンスも重要です。
安価なものは劣化が早い場合があるため、5年以上というような記載のあるものを選びましょう。
ご自身がどれくらい畑を続けるか?という点で、品質と価格のバランスを考慮しましょう。
これらのポイントを参考に、自分のニーズに合った防草シートを選んでください。
2-1. 結論:この防草シートで決まり!
選ぶポイントは次の4つです!
- ポリエステル製
- 遮光率が99%以上
- 高密度or厚さ1mm以上の不織布
- 5年耐久モデル
これを満たす防草シートを選びましょう!
2-2. オススメの防草シート
準備中です。少々お待ちください!
2-3. 具体的な使い方
防草シートの設置方法を5つのステップに分けて説明します。
防草シートの設置方法
STEP①:準備作業
まず、設置する場所の雑草や石を取り除きましょう。通路なので、多少でこぼこしていたり、石が残ってもOKです。
STEP②:防草シートを敷く
カットした防草シートを、準備した場所に均等に敷きます。シートがズレないように、端をしっかりと固定します。
STEP③:サイズの測定とカット
防草シートを敷く面積を測定し、必要なサイズにシートをカットします。シートの重なり部分は約15〜30cm程度確保するのが理想です。
STEP④:固定具の使用
シートが風で浮いたりずれないように、専用のピンや重石を使って固定します。特に端や重なり部分はしっかりと留めることが重要です。
私の場合は、小さい植木鉢を置いて、あまり水を必要としない野菜を育てたりもしました。
うまくいかないこともありましたがスペースを有効活用したい方はトライしてみてください。
以上のステップを踏むことで、効果的に防草シートを設置することができます。
まとめ
防草シートの効果をご理解いただけましたか?
防草シートは、草取りという凶悪な敵から、私たち畑人を守ってくれる効果があります。
種類が多い防草シートの中では、
- ポリエステル製
- 遮光率が99%以上
- 高密度or厚さ1mm以上の不織布
- 5年耐久モデル
が選ぶポイントで、私の1番オススメはこちらです。
このマルチングシートを使って、無農薬で大量収穫を楽しんでくださいね。
じゃ、終わり。Bye-Bye!